関西のNGT48ヲタが10年後に読む日記

関西在住のNGT48ヲタクのブログです。

【声出し解禁】「NGT48劇場リバイバル」公演 (2023.05.14)

お久しぶりです、ちーりょうです。

 

約2年ぶりにはてなブログに現れましたw
これまでも何度か、ピタッと更新しなくなったと思ったら急に再開・・・というのを繰り返してきましたが、2年間も更新しなかったのは初めてですね。


更新が止まっていたのにはいくつか理由があるのですが、一番の理由は仕事関係ですね。入社して以来ずっと結構暇な部署に所属しており、空いた時間にブログを書く時間があったのですが(よい子はマネしちゃいけませんよ)、2021年の秋に異動になり、新事業の立ち上げや他部署への技術的サポートなどでかなり忙しくなって、ブログを書く時間がなくなりました(これが普通である)。元々、仕事中の暇つぶしとして始めたブログなので、プライベートの時間を割いてまで書こうとも思えず、更新が止まっていたという感じです。
そんな中、久しぶりに文章を書きたくなったので、また顔を出してみました。

 

と、まあ私の話はどうでもいいと思うので、さっそく書いていきます。

 

5/14(日)に1週間ぶりに新潟に行きました。(1週間ぶり?)はい、1週間ぶりです。何かおかしなことありましたか?ないですよね?続けます。

 

この日は初めてひなたがフル出演するリバイバル公演に入りました。


リバイバル公演自体、去年のクリスマス公演以来で、その時はひなたはユニットのみの出演だったので、やっとフルでひなたが見れるとワクワクでした。

 

「ひなたと結婚して、代わりはいなくなって、一緒に歩きたいな~」
(訳:「『ラスベガスで結婚しよう』と『あなたの代わりはいない』と『Maxとき315号』でひなたからレス貰いたい!」)
と欲にまみれながら受付を済ませて、スタッフのお姉さんから受け取った席番号を見ると



欲張りすぎた結果がこれですw
しかも、3つどれも希望がない立見上手最後列という仕打ちw
いやまあ席なんてどこでもよくて、劇場で観れることが大事なんですよ!(強がり)

 

でも、こんな私にも救いの手はありました。
5/9の研究生公演から声出しが解禁になり、コールやMIXができるようになっていたのです!
干され席に追いやられた民にとって、声が出せるのと出せないのとでは大違いですからね。特に私は声出して騒ぎたいタイプなので大歓喜です。

 

そんな感じで、声出しも楽しみにしながらいよいよ開演です。

 

まず最初の『overture』でのMIXを聞いて、声出し解禁を実感しました。
私は、栄かぶれのオタクなのであまりここでMIX打たないんですけどね。(そうなんや)

 

続いて『誇りの丘』、『あなたの代わりはいない』、『やさしさに甘えられない』。この3曲の流れ大好きなんですよね~。初めて入った公演が誇りの丘ということで、やっぱNGTといえばこれだよな~となります。あと、3年以上ぶりに「世界で一番好きよ」の後の「俺もー!」も言えたので大満足オタクです。

 

自己紹介のキャッチフレーズもこれまでは手拍子で反応していましたが、この日からは声出しOKということで、「あ~こんなんやったな~」となんかエモくなりましたw

 

続いてユニットコーナー
『左の腕で連れ去って』では、久しぶりに「ファイボーワイパー」ができてめちゃくちゃ気持ちよかったです。
『ラスベガスで結婚しよう』では、席があれなこともあったのでこちらから柱越しに求婚しておきましたw きっと届いたと思います。『話し相手は冷蔵庫』は、以前からMIXを打つのか打たないのかはっきりしていなかったと思うのですが、この日は打っている人が多かった気がします。

 

続いては、リバイバル公演恒例のハルーラ代表の小越春花(はるか村村長)による謎のMCタイム。
今回は「とうもろこし派」か「コーン派」か。
「どっちも一緒やろw」と思いましたが、メンバーの皆さんはさすがに慣れているようで(諦めているともいう)すんなりとお題を受け入れていましたw
まあ大体流れは決まっているので、代表以外は「とうもろこし派」で、代表は「コーン派」。
「コーンはBBQのときに網から落ちて炭になる」やら「コーンの方がつやつやしている」やらなんやら言い争っていましたが、まあ詳しい内容はDMMを見てくださいw

 

MC後は『君のニュース』を披露して1部が ~fin~

 

2部は『その汗は嘘をつかない』や『2人乗りの自転車』、『Love修行』など盛り上がれる曲がいっぱいなので、沸きたい勢としては大歓喜のセトリです。
1部ではあまり聞こえなかった「はいせーの!」なども2部から聞こえてくるようになりました。『2人乗りの自転車』では、りかちゃんに負けない声で「ファイボーワイパー」をかましました。楽しかったです。(日記)

 

まあまあ長いMCを挟んで、最後は国歌『Maxとき315号』で終演。

 

 

3年ぶりの声出しありの公演は、待ちに待っただけあってめちゃくちゃ楽しかったです!
今回は立見の端っこの席だったのですが、声を出して盛り上がれると席の位置なんて関係なくなりますよね。コールやMIXができること、メンバーの煽りに声で答えられることの幸せを実感しました。

そして何より、ひなたが可愛かった!
遠くから見てもわかる可愛さ。しかも2部からデコ出しに変えてきたのもズルすぎましたね。公演以外ではなかなか見られない髪形なので、そんな公演に入ることができたのを一生マウント取っていきたいと思いますw

 

そして、公演後はいつもの飲み屋でひとり打ち上げ。
といっても、常連さんとワイワイ喋りながらのでボッチじゃないですよw
私がずっとNGTの話していたら、常連さんとその知り合いで今度公演観に行ってみようかな?と言っていました。(floraさんお金ください←)

久しぶりの声出しで疲れたのでこの日のお酒は最高に美味しかったです。


では、今回はこの辺で。



2021.04.10 高柳明音卒業コンサート『私の兆し、皆の兆し~あかねまちゅりだ!~』

こんにちは、ちーりょうです。

4/10(土)に日本ガイシホール
高柳明音卒業コンサート『私の兆し、皆の兆し~あかねまちゅりだ!~』
があったので観てきました。

私にとって初めての推しメンは 高柳明音
ちゅりは私のヲタク人生の半分以上を占める特別なメンバーです。

NGTができて離れてしまいましたが、それでも好きなメンバーであり特別なメンバーであることには変わりないので、最後はしっかり見送りたいということで卒コンに参加しました。

実は、ちゅりの卒コンは去年の3月に横浜アリーナで開催される予定でした。
しかし、社会情勢の影響を受けて延期になり、1年越しで再度決まったのがこのガイシホールでの卒コンです。

当初の予定と比べると規模は小さくなってしまいましたが、地元の名古屋で最後のコンサートができるというのは、これはこれでよかったのではないかと思いました。(あくまで個人的にはですが)

大切な卒コンを生で観ることができたということで、感想や想いを文章で残しておこうと思います。
全体のセトリなどは、他に載せている記事が多いと思うのでそちらに譲るとして、ここでは個人的に印象に残った部分を中心に書いてきます。


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1曲目で涙

コンサートの最初を飾る大切な1曲目ですが、お祭りが大好きで盛り上がことが大好きなちゅりなので、最初にクラッカーが鳴って紙吹雪舞う中で盛り上がる曲から始まるか、コンサートタイトルにも入っている『兆し』から始まるか、このどちらかを予想していました。

しかし、ovetureが終わっても紙吹雪が舞うこともなければ、ずらっとメンバーが出てくることもありませんでした。

そして静かに始まった曲は『愛の数』
バンザイVenus』のカップリングで、KIIのチーム曲です。
2011年に東日本大震災で被災した方の支えになればとYouTubeで歌唱動画をあげているので知っている方も多いと思います。

人間ひとの数だけ愛があるんだ 世界は愛に溢れているよ」

盛り上がる曲でも、『兆し』でもなく、『愛の数』を選んで歌うちゅりから、いろいろな想いを感じ取ることができて、1曲目からさっそく泣いてしまいました。(これはさすがに想定外ですw)

 

 

 


『兆し』は圧巻

ちゅりが1曲目を歌い上げると、他のメンバーが行進して入ってきて、KIIメンがステージの中央に揃うと、始まった曲は『兆し』
タイトルにもなっているこの曲は2曲目でした。

「兆しは地図になり 僕たちは夢の道あきらめないよ」

卒業するちゅりにとっても、SKEに残るメンバーにとっても、ぴったりな一曲ですね。

赤の衣装で統一されたメンバーが立つステージを360度赤のサイリウムの客席が囲うという会場の構造をうまく利用したこの演出は本当に圧巻で感動しました。

 

 

 


さすがの歌唱力

6曲目は『夜風の仕業』

歌唱メンバーは、高柳明音野島樺乃佐藤佳穂の3人でした。
これは舞台SKE48ハムレットポロ家を演じたメンバーで、またこの3人で何かしたいというちゅりの愛が感じられてほっこりしました。

この3人のうち、ちゅりと樺乃ちゃんはAKB48歌唱力No.1決定戦の決勝に進むほどの歌唱力の持ち主なので、その歌声に聴き惚れていました。

 

 

 

 

さきぽんへのサプライズ

12曲目は『光と影の日々』
夏の高校野球のテーマソングで、ちゅりも選抜に入っているAKB48の楽曲です。

コンサート中の何曲かでサイリウムの色をこの曲で指定があるのですが、この曲で指定されたのはピンクでした。
これは、同じく卒業が決まっている竹内彩姫の推しカラーで、野球好きのさきぽんに高校野球のテーマソングでサプライズという、ちゅりからの粋な演出でした。

 

 

 


チームCは最高

13曲目は『2人だけのパレード』
大場美奈須田亜香里高柳明音チームCでの歌唱でした。

チームCとは、ちゅりがリーダを務めた2世代目のチームKIIの愛称で、現在SKEに在籍するメンバーはこの3人だけです。
そんなメンバーでKII楽曲の『2人だけのパレード』を聴けたのはエモかったです。

あと、個人的にこの曲大好きなんですよね。
当時、表題の『美しい稲妻』よりも聴いていいた記憶があります。
そんな曲を卒コンでまた聴けて嬉しかったです。

 

 

 

 

ユニット曲はやっぱり

14曲目は『クロス』
ラムネの飲み方」公演のユニット曲で、もちろん北野瑠華高柳明音日高優月の3人で歌唱でした。

やっぱり、ちゅりでユニット曲といえばこの曲ですよね。
もうオリメンはちゅりしかいませんが、ちゅりが絶大な信頼を置いているこの2人とのパフォーマンスは圧巻でした。
「超絶イケメン!あかね!」と言いたくなりましたが、声は出せないので心の中で叫びました。

 

 

 


個人的に好きな曲

21曲目は『抱きしめちゃいけない』
第3回選抜総選挙アンダーガールズの楽曲で、MVがノーカットで撮影されたことはファンの中でも有名だと思います。

個人的に48グループの中でも上位に入るくらい好きな曲なので、また聴くことができ嬉しかったです。
黄色く色褪せた衣装が時の経過を感じますね。

 

続いて、22曲目は『#好きなんだ』
第9回選抜総選挙の選抜曲で、ちゅりも15位で選抜に入っている楽曲です。

この曲は、夏曲で盛り上がれるというのと、ちゅりの他にも好きなメンバー(NGTから本間日陽など...)が多く選抜されているというのとで、こちらも個人的に好きな曲の1つです。
声を出して盛り上がることはできないですが、心の中はウキウキでした。

 

 

 

 

きっかけの曲

25曲目はごめんね、SUMMER
3rdシングルの表題曲で、珍しい7人選抜の曲です。

この曲は、SKEヲタとしても私を語る上で最も大切な曲です。
というのも、ちゅりとの出会いのきっかけとなった曲だからです。
あるコンサート映像で無邪気な笑顔で元気に歌って踊るちゅりを見て、「この子はなんや!?」となったのが、ちゅりを推し始めたきっかけです。

そんな大切な1曲を、オリジナルと同じ7人でのパフォーマンスで観られたのはよかったです。
遠い席だったのでモニターの映像をチラチラと観ていたのですが、「僕のいたずら」で2回ともちゅりを抜くスイッチングもさすがでした。

 

 

 

 

青春の宝石

アンコール1曲目は『青春の宝石』
ちゅりの卒業ソングで、唯一のソロ楽曲です。
SKE48としてのアイドル人生を振り返るような歌詞で卒業ソングにぴったりですね。

「頑張ったね 褒めてあげたいよ」

これは歌詞の一部です。
これまで12年間、「自分が!自分が!」ではなく、グループやチームのことを第一に考えて活動してきたちゅりは、おそらく自分のことを褒めることもあまりなかったと思います。
そんなちゅりが卒業を目の前にして、最後に自分に対して労いの言葉を送っているのが印象的でした。
あくまで、秋元さんが書いた歌詞ではありますが、歌っているちゅり本人もそう思っていると思います。

アイドル高柳明音としての最後のオリジナル楽曲。
最後まで綺麗な歌声でした。

 

 

 

 

先輩であり親友

アンコール2曲目は『バイクとサイドカー
チョコの奴隷』のカップリング曲です。

この曲では、ゲストとして卒業生の松井玲奈がサプライズ登場しました。
ちゅりと玲奈ちゃんは在籍時代からの親友で、今でも会って遊んだりインスタライブでコラボしたりするほどの仲良しです。

実は、卒コンが延期になる前から呼んでいたみたいですが、もし予定通り開催できていたら来られなかったみたいなので、これも何かの縁なんですかね。

それにしても、玲奈ちゃんは卒業してから歌う機会が少ないはずなのに、今でも綺麗な歌声でびっくりしました。

 

 

 

 

最後のスピーチ

最後の曲『道は なぜ続くのか?』を歌い終えた後、『桜の花びらたち』をBGMにファンやメンバーに向けてスピーチをしました。

12年間のアイドル人生を振り返っていましたが、
「悔いがない」「最高に幸せなアイドル人生だった」「SKE48に出会えて幸せだった」
この言葉を聞けたことが本当に嬉しかったです。

スピーチを終えると、ちゅりらしく翼の付いた籠に乗って、多くメンバーに見送られながら羽ばたいていきました。

 

 

 

 

最後までちゅりらしい

ちゅりが羽ばたいていった後、残りのメンバーで最後の曲である『卒業式の忘れ物』を歌って終演...

と、思いきや
続けて「ドンッドンッ」とバスドラの音が鳴り始め、メンバーが「何事?」といった表情をしていると

「みんな~ あかねまちゅりなんだからさ~ 最後まで盛り上がるに決まってんじゃ~ん! 終わらないよ~」

と、羽ばたいていったはずのちゅりの声が聞こえ、そのままオキドキが始まりました。

お祭りキャラのちゅりがしんみりした雰囲気のまま終わるはずもなく、ファンやメンバーへのちゅりからのサプライズでした。
オキドキでひと騒ぎして、最高潮の盛り上がりの中、本当に終演しました。

最後には、メンバーもファンもみんな笑顔。
あかねまちゅりというタイトルがぴったりな、どこまでもちゅりらしい素敵な卒業コンサートでした。

 

 

 

 

さいごに

まずは、無事に卒業コンサートが開催できて本当によかったです。

最初から最後までちゅりらしい素敵なコンサートでした。
ちゅりの想いは後輩に伝わったと思いますし、ちゃんと引き継いでくれると思います。

そして、こんなに大切なコンサートを生で観ることができて、直接見送ることができて、本当に本当に幸せでした。

まだ卒業公演が残っているので少し早いですが言わせてください



明音ちゃん、卒業おめでとう!!

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【NGT48】個人的に好きなユニット公演Top5

こんにちは、ちーりょうです。

 

最近はPC関係のことばかりで、このブログの趣旨から外れまくっていたので、軌道修正の意味も込めて久しぶりにNGTのことでも書こうと思います。

 

現在、NGT48劇場では、ステージ上でのソーシャルディスタンス確保の観点から、少人数のユニット公演が行われています。

そのユニットがまたバラエティ豊かで、「西荻」や「あぶこな」のような往年のコンビ(←言い方)から、「ちっちゃいもんくらぶ」や「さめかつな(略称)」のような2期ドラ3のフレッシュなユニット、「はるか村村民会議」のような変わり種まであり、メンバー一人ひとりの個性が溢れるものばかりになっています。

そこで今回は、その数あるユニットの中から、「これはぜひ劇場で観てみたい」や「実際に観てみてよかった」という公演Top5を、私の独断偏見で決めていきたいと思います。

 

 

 

ユニット公演の演目一覧

Top5発表の前に、ユニット一覧を載せておきます。

 

あぶこな公演
中井りか中村歩加


かどつぐ公演
小熊倫実、角ゆりあ)

十人十色公演
角ゆりあ、日下部愛菜清司麗菜中村歩加奈良未遥西村菜那子

七つの海越え島越えいいゆめにおじゃましも!公演
 (大塚七海、川越紗彩、曽我部優芽、對馬優菜子、真下華穂)

ドラサンダイスキミンナオシテネ公演(旧 ドラ3ねんせい公演
 (安藤千伽奈、佐藤海里、對馬優菜子、藤崎未夢)

ちっちゃいもんくらぶの放課後公演
 (小越春花、小見山沙空、寺田陽菜、富永夢有、古舘葵、諸橋姫向)

西荻公演
 (荻野由佳、西潟茉莉奈

にゃーにゃー公演
 (日下部愛菜清司麗菜

はるか村村民会議公演
 (安藤千伽奈、大塚七海、小越春花、佐藤海里、奈良未遥、諸橋姫向)

ぴめなそ公演~ぴめ!これからも私だけの姫でいてください!~
 (安藤千伽奈中井りか


本間日陽ソロ公演
 (本間日陽

まなひなvsゆめゆな公演
 (曽我部優芽、對馬優菜子、寺田陽菜、古澤愛)

まみむめも公演
 (曽我部優芽、真下華穂、三村妃乃)

みなのえ公演(1月に千秋楽)
 (加藤美南山田野絵

山田の隣(ここ)空いてますよ公演
 
(大塚七海、小見山沙空、清司麗菜、諸橋姫向、山田野絵


以上、15公演です。

 

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では、第5位から発表していきます。

 

第5位 あぶこな公演

まず第5位あぶこな」公演です。

この公演の魅力はなんと言っても、二人の掛け合いの面白さですね。
ちょっとしたMCでの話がいちいち面白いので、「いま観てるのはアイドルの公演であってるよね?」と思っちゃうくらいですw

公演内に、ラジオ形式でファンからのメッセージを読む「あぶこなラジオ」というコーナーがあるのですが、これがあぶこな節炸裂で、この公演のメインと言っても過言ではありません。(過言です)
ちなみに私、このコーナーでメッセージ(あざと警察)が採用されたことがあります。(プチ自慢)

ここまでひたすら面白さについて書いてきましたが、もちろんそれだけではありません。
セトリも、アイドルらしい曲これまでやったことのあるユニット曲などがバランスよく詰め込まれていて、さすが2年温めてきただけのことはあるなという内容になっています。

全体的に芸人色強めで好き嫌いがある公演だとは思いますが、個人的には好きな公演です。

 

 

第4位 まみむめも公演

第4位まみむめも」公演です。

この公演のポイントは、パフォーマンス力の高さです。
AKB48グループ歌唱力No.1決定戦で2年連続ファイナリストのひのちゃんは、この公演でも実力をふんだんに発揮しています。
もちろんひなちゃんだけではなく、ゆめちゃんまっしーも歌唱力は高い方なので、安定した歌唱をずっと聴いていられるので心地が良いです。

セトリは、『12秒』や『#好きなんだ』などの盛り上がる曲や、『虫のバラード』や『夕陽を見ているか?』などの聴かせる曲がバランスよく入った構成になっています。
個人的に『誇りの丘』から始まるのが、誇りの丘公演っぽくて好きです。

盛り上がりたい人もじっくり歌を聴きたい人も楽しめる公演だと思います。



第3位 かどつぐ公演

第3位「かどつぐ」公演です。

この公演の見どころは、なんといっても2人のです。
角ちゃん曲の雰囲気に合わせて変わる歌声と、つぐ精度の高いハモリが天下一品です。

セトリは、『今ならば』や『キンモクセイ』などの聴かせる曲が中心です。
曲数は少なめで、1つの曲をしっかりと歌い上げる構成になっています。
ほとんどの曲でつぐのハモリが入るのですが、これがしつこく感じない程度に入れてくるので本当に聴いていて耳が幸せになります。

最後の曲である『シアターの女神』では、イントロの間にジャンケンをして勝った方が歌い出しを歌えるということになっているのですが、毎回角ちゃんが勝ってしまい、つぐが未だに勝ったことがないという珍記録ができています。(忖度で一回だけ勝ちました。)
ちなみに今は、つぐはジャンケンが弱すぎるということで、ストップウォッチで3秒に近く止められた方が勝ちというルールに変わっていますw

歌に特化した公演という感じで、落ち着いて観ることができるのがいいですね。
ちなみに、私の劇場で観たい公演No.1がこれです。

 

第2位 ドラサンダイスキミンナオシテネ公演(旧 ドラ3ねんせい公演)

第2位「ドラサンダイスキミンナオシテネ」公演です。


この公演の魅力は、なんといってもセトリです。
これまでのNGTの劇場公演を観てきた人なら「エモい!」と思えるようなセトリになっています。

まずは冒頭5曲
NGT最初の公演であるPARTY公演の『PARTYが始まるよ』から始まり、昔NIIIがやっていたパジャマドライブ公演から『命の使い道』、同じくNIIIの誇りの丘公演から『やさしさに甘えられない』、Gの逆上がり公演から『その汗は嘘をつかない』、夢しな公演から『生きるって素晴らしい』という流れになっています。
これまでNGTがやってきた演目から1曲ずつピックアップした形になっていて、初期からのファンにはたまらないセトリになっているんじゃないかなと思います。
あと、個人的に『やさしさに甘えられない』と『その汗は嘘をつかない』は好きな曲なので、選んでくれたのは嬉しいです。

中盤のユニットブロックは、4人それぞれの個性が溢れていて、見ごたえたっぷりのセトリになっています。

終盤の『夢は逃げない』も好きです。
4年目を迎えるドラ3の4人の気持ちが伝わってきて感動します。

NGTを初期から見てきた人でもドラ3で初めてNGTを知った人でも、エモい気持ちになることができるいい公演だと思います。

 


第1位 七つの海越え島越えいいゆめにおじゃましも!公演

第1位「七つの海越え島越えいいゆめにおじゃましも!」公演です。


この公演の魅力は、どの方向にも振っていないバランスの良さですね。
可愛い曲からダークな曲まで入ったバラエティー豊かなセトリ、まとめ役のいる安定したMC一人ひとりが目立てる場所があるなど、死角がなくオールマイティーなのがこの公演のいいところだと思います。

chiryo-ngtstu.hateblo.jp
この公演は劇場で生で観たことがあるのですが、1曲目に『早送りカレンダー』を持ってきて、一気に場を盛り上げる構成が秀逸です。声は出せないですが出したくなっちゃいますw

中盤には、『僕らのユリイカ』、『走れ!ペンギン』という盛り上がる2曲から始まり、『モニカ夜明けだ』という魅せる曲を挟み、『おしべとめしべと夜の蝶々』という大人な曲で締めるというバラエティー豊かなブロックがあり、メンバーのいろいろな表情を見ることができます。


MCも、ノリのいいメンバーがわちゃわちゃ楽しそうに盛り上がっているのですが、仕切りに定評のあるまっしーもいるということで、散らからずにまとまっているので安心して観ていられます。

15公演の中で一番盛り上がることができるので、万人受けする公演だと思います。
ぜひ一度、生で観てほしいです。


 

まとめ

今回は、現在NGT48劇場で行われているユニット公演のうち、個人的に好きな演目Top5を紹介しました。

ここで書いた5公演以外も本当にいい公演ばっかりで、どれも個性が溢れていて面白いです。
このユニット公演が始まってもう5か月以上が経ちますが、曲を変更したり、追加したりして変化を付けられるので、マンネリ化せずに楽しめています。
さらに、公演の種類も多いので、あれも入ってみたい、これも入ってみたい、と何回も劇場に足を運びたくなります。これに関しては新潟に住んでいる方が羨ましいです。

未だに世の中の情勢があまりよろしくないので、しばらくはこのユニット公演が続くと思いますが、県外の人も公演に応募できるようになったので、時期を見てまた劇場に足を運びたいなと思っています。
その時は、ここで紹介した5公演のどれかを観たいですね。

 

 

 

 

 

 

4ヶ月前に注文したHP ENVY x360 13が届いた

こんにちは、ちーりょうです。

 

はい、今回もPCの話です。
もう別ブログに分けた方がいいんじゃないかと考えているのですが、面倒くさくてやっていませんw

 

 

というわけで、タイトルの通り、新しいノートPCが届きました。

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今回買ったのは、HPENVY x360 13-ay0050AUという13-ay0000シリーズの最上位モデル。
AMD Ryzen7 4700Uを搭載して価格が10万円を切る(税抜)というコスパ最強のモバイルノートPCです。

そんなENVY x360ですが、注文から納入に4ヶ月かかったり、〇〇だったりと、いろいろあったので、それも交えながらレビューでも書こうと思います。

 

 

 

注文から納入まで

9/11 注文

この価格で最高クラスの性能のPCが手に入るということで、見つけた瞬間飛びつきましたが、私が見つけた9月中旬時点で初期ロット分は完売しており、入荷待ちの状態でした。
某家電量販店で店員さんに納期を尋ねると「年内は厳しそうで、おそらく年明けです」と、、

 

いやいやそんなわけないでしょw
いくら人気機種だから、在宅勤務とかでPC需要が高まっているからといって4ヶ月もかかることないでしょさすがにw

 

と思って、HPに直接問い合わせてみると「少し長めにいただいておりまして、11月中旬ごろになるかと...」と、こちらは約2ヶ月待ちという回答。

 

ほらね。さすがに年明けはないでしょw


と思いながら
そんなに急いで欲しいわけではないので、2ヶ月ならとすぐに注文しました。

 

 

9/23 納期遅延連絡 1

注文から10日くらい経って納期遅延のお知らせメールが届きました。
「想定を超える注文をいただいており、引き続き入荷待ちの状態です。」という内容。
まあ、11月中旬と聞いていたので、納期遅延というより在庫確認のメールかな?ということでスルーしました。(1週間後にもほぼ同じ内容のメールが来ました)

 

 

10/6 納期遅延連絡 2 

注文から約3週間後、上記と同じような内容のメールが届きましたが、そこには「お届けの時期が12月以降」という文字が、、
今回に関してはメールのタイトル通り納期遅延の連絡でしたw

 

で、いろいろ調べて分かっていたのですが、この時点で生産自体が行われていません。
7月に注文したのにまだ届いていないという人がいたのでそういうことでしょう。
PCのいずれかの部品(おそらくCPU)の調達ができず生産が止まっていたのではないかと予想しています。

 

 

12/6 納期遅延連絡 3

10月のメール以降音沙汰なしで、12月に入って久しぶりにメールが来ました。
内容は「納期が1月下旬以降になる」というもの、、

 

家電量販店の店員さんの言っていることが正しかったです。ごめんなさいw

 

このメールには、納期の目安のほかに、「特別限定キャンペーン」という名の在庫処分セールの案内もありましたが、もちろんスルーしました。

 

 

1/14 納期確定連絡

年が明けてしばらくすると、SNS上で「やっと納期が確定した」との報告が見られて、自分もそろそろかな?と思っていたら、1/14に納期確定メールが来ました。
納入予定日は約1週間後の1/20でした。
散々待ったけど納期が確定してからはめちゃくちゃ早いんですねw

ちなみに、12月に注文した人も同じくらいの納入日だったので、部品の供給が再開して一気に生産が始まったのだと思います。

 

 

1/20 納品

予定通り、1/20に製品が届きました。

 

 いや~長かったですw

「買ってから4ヶ月も待つとか劇場盤の握手会かよ」と思いましたよw(ヲタク)

 

まあ、なんだかんだちゃんと届いてよかったです。
長く待った分、愛着が沸きそうですね!

 

 

開封

待ちに待ったので、さっそく開封していきます。
箱を開けるとこんな感じ

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シンプルイズベスト

 

 

同梱物はこちら

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 ・PC本体
 ・ACアダプタ
 ・電源ケーブル
 ・HPパソコンナビ
 ・セットアップ手順書

 

HPパソコンナビは1cmくらい厚みがあるしっかりした本になっています。こういうのがあると初心者の方も安心ですね。まあ私は読むことないでしょうけどw

 

 

外観

 

開くとこんな感じ。

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色はナイトフォールブラックということですが、ブラックとネイビーの間でブラックよりみたいな色ですね。(わかりにくい)
落ち着いていてかっこいいです。

13インチ液晶ですがベゼルが薄いので画面が大きく見えます。
(グレア液晶なので反射しまくって写真撮るのが大変でしたw)

画面上部にはウェブカメラが付いているのでベゼルが少し太めになっています。
ちなみに、このカメラは物理的に閉じることができるので、不正アクセスで外部から私の汚い顔を覗かれる心配がなくて安心です。

 

 

こちらがRyzenRadeonエンブレムステッカーです。

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インテルはいってない)


黒一色の中にある赤がアクセントになっていいですね。
ちなみに、他の人のレビューなどを見ていると、このステッカーが傾いて貼られていたりしたので、私のは当たりですw

 

 

また、この製品は2in1PCなので、ディスプレイをぐるっと360°回転させてタブレットのように使うこともできます。

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重量が1.25kgほどあり片手で持つには少々重いので、この状態で使うことはあまりなさそうですが、このように180°開いた状態

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このようにA字立てた状態で使うことはあるかもれないです。

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(180°以上開くとキーボードやタッチパッド操作は無効になるので誤作動の心配はありません)

 

 

インターフェース

次に、側面のインターフェース類を見ていきます。

まずは右面から

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左から
microSDスロットUSB3.2 Gen1(USB3.0) Type-A電源コネクタ
になっています。
USB Type-Aがいけるのであれば、microSDではなくSDにしてほしかったな~とは思いましたが、この価格なので贅沢は言いません。

 


次に左面

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左から
3.5mmステレオ端子(入出力共用)USB3.2 Gen1(USB3.0) Type-AUSB3.2 Gen2 Type-C
になっています。
こちらにもUSB Type-Aが付いていて合計2個あるので、レシーバーありの無線マウスを使いながらUSBメモリを挿せるの便利ですね。
USB Type-CはUSB機器との通信はもちろん、PD給電や、映像出力にも対応しています。
特にPD給電は外出先にACアダプタを持っていかなくて済むので重宝しそうです。

 

最近のモバイルノートは、小型化のためかインターフェース(特にUSB Type-A)を省く傾向にあるので、必要なものがほぼ揃っているのは評価が高いです。(この製品を選んだ理由の一つです)

 

 

キーボード

キーボードの配列はこのようになっています。

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まず、一番の特徴は、Enterキーの右側PgUpPgDnキーがあるという特殊なキー配列になっていることですね。

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PgUp、PgDnキーはよく使うので付いているのは嬉しいのですが、Enterキーといえば一番右側にあるイメージなので、慣れるまでは誤タイプしそうですねw

BackSpaceの上がDeleteではなく電源ボタンなのはなかなか危険な配列ですねw
Deleteを押そうと思って電源を落としてしまうなんてことになりかねないですw

逆に、個人的に嬉しいポイントは、Altキーが右側にもあることですね。
ブラウザバックのショートカットキーとしてAlt+←をよく使うので、右手だけで操作できるのは楽でいいです。

また、右下には指紋センサが付いており、指紋認証でサインインできるようになっています。
パスワードやPINを入力する手間を省けるのでとても便利です。


セッティング

Windowsの初期セットアップを行い、その他使いやすいようにセッティングしていきます。

 

Windowsセットアップ

セットアップが始まると、お節介おばさんことCortanaさんが大声で喋り始めるので即ミュートにしますw

 

言われるがままに進んでいくと、プライバシー設定の画面になるので、すべてOFFにします。(安易に情報は渡しません)

その他、OneDriveやスマホ連携の設定もありますが、すべてスルーして最低限の設定のみでセットアップを終了しました。

 

 

 

Google Chromeインストール

Webブラウザは断然Google Chrome派なので、新しいPCで最初にやることはChromeのインストールと決まっています。
Microsoft EdgeChromeインストーラーのダウンロードのみで生涯の役目が終わりますw
おそらく、Edge内での検索ワード第1位は「Google Chrome」だと思います。しらんけど←

 

 

 

電源ボタンの無効化

次に、誤タイプで致命傷になりかねない電源ボタン無効化します。

スリープにするときはカバーを閉じるので、起動中に電源ボタンを使用することはありません。つまり、百害あって一利なしのボタンということで容赦なく機能を止めます。

設定は、コントロールパネル電源オプション電源ボタンの動作を選択する からできます。

 

デフォルトでは「電源ボタンを押したときの動作」が「スリープ状態」になっているので、これを「何もしない」に変えて変更を保存すれば設定完了です。

これで、SHOWROOMでコメント中に間違えて電源ボタンを押して「あーーー!」ってことにならなくて済みますw(ちょこちょこ出るヲタク←)

 

 

 

PgUpとPgDnのキー割り当て変更

Enterキーの右側にある厄介なキーであるPgUpとPgDnキーの割り当てを変更します。
IMEオプション(タスクバーの「あ」または「A」を右クリック)→プロパティ詳細設定編集操作で設定できます。
PgUp、PgDn両方ともEnterボタンと同じ割り当てにしてしまおうと思ったのですが、指がずれてEnterと両方押してしまったときに2回押したと判定されても困るので、無効化することにしました。
もちろん、文字入力以外の時は通常のPgUp、PgDnとして機能するので問題ありません。


 

ファンクションキーの設定

デフォルトでは、F〇キーを単体で押すとそこに書かれている動作(音量UPなど)をするように設定されていたのですが、私の場合、F7でカナ変換、F10で半角変換、Alt+F4でウィンドウを閉じる、F5でブラウザのページ更新など、ファンクションキーを多用するので、これだと不便です。

そこで、Fnキーと同時に押さないと音量UPなどが動作しないように設定したいのですが、調べるとどうやらキーボード上での切り替えはできず、BIOSで設定する必要があるとのことでした。(面倒くさい...)

ということで、一旦再起動させBIOSから設定しました。
Action Key Mode というところを「Enable」から「Disnable」に変更するだけです。
特に難しくはないですが、切り替えるたびにこれをしないといけないのは面倒くさいですね...(探せば何かソフトとかありそうですが)

 

 

 

性能チェック

ある程度セッティングもできたので
「新しいPCを買ったらとりあえずベンチを回せ」という偉い人(だれ?)の言葉に乗っ取ってベンチを回してみたいと思います。
使用したソフトはみんな大好きCinebench R23です。

 

では、さっそく結果です。

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マルチスレッド5774ptsシングルスレッド1214ptsとなりました。
ネット上で公開されているスコアではマルチ6800ptsとかもありますが、ノートPCの場合CPU以外の要素も大きく影響すると思うので、この数値がどうなのかは何とも言えませんね。

 

比較対象になりそうなIntel Core i7 1165g7と比べるとこうなりました。(1165g7の機種が分からないので参考程度です)

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         (マルチスレッド)

 

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        (シングルスレッド)


マルチではコア数が多い分(スレッド数は同じ)4700Uに軍配が上がりました。
シングルでは1165g7に軍配が上がりました。やはりIntelはシングルが強いですね。

 

 いずれにしても、10万円のモバイルノートでこの性能は十分すぎます。

 

 

実は初期不良...

と、ここまで書いてきましたが、これ実は2台目のENVY x360です。
というのも、最初に納品された個体は、画面にノイズのような横線が出てくることがあり、できる範囲でいろいろ試しても改善しなかったので、初期不良として新品交換していました。

HPのサポートはネット上ではあまり評判が良くないのですが、私の場合は対応も早くてそこそこ好印象でした。
交換品の納期は2週間ほどでしたが、その間は初期不良のPCを使用してもいいとのことだったので、あまり長くは感じませんでした。(そもそもあまりノートを使わないっていうのもある←)

とりあえず、今は交換品も届いて不具合なく動いているのでよかったです。

 

 

 

まとめ

やっぱり新しいPCはいいですね、これまでは5年くらい前の化石ノートPCを使っていたので、最新機種のサクサク具合には感動しました。
前のPCではファンフル回転で悲鳴を上げていたSHOWROOMも、これだと難なく観ることができました。(ヲタクが捗る)

10万円という価格でこれだけのスペックのPCが手に入るなんていい時代になったものです。前のなんてIntelのCPUとはいえ18万円もしましたからね...

 

ということで、待った期間は長かったけど、安価で高スペックのモバイルノートPCをゲットできて満足という記事でした。

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

BIOS設定後に再起動しなくなったがメモリのクロック周波数設定をいじったら直った話

こんにちは、ちーりょうです。

 

 

前回は、メインデスクトップPCのCPUをRyzenに変えたという記事を書きました。

chiryo-ngtstu.hateblo.jp

 

この記事では、Windowsも立ち上がって性能もしっかり出ていてめでたしめでたし
という内容だったわけですが

 

この世の中そう甘くないもので
その後トラブルに見舞われました...
(あまりスムーズにいきすぎても自作PCの醍醐味がなくなってしまうので少し嬉しかったのですが←)

 

ということで、今回はそのトラブル対応の奮闘記でも書こうと思います。

 

 

PC構成

まずはPCの構成を示しておきます。

CPU AMD Ryzen5 5600X  New
GPU MSI GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC
RAM

CFD販売 W4U3200CM-8G×2 (16GB)  New

(Crucial CT2K8G4DFS832A と同品)

M/B MSI MPG B550 GAMING PLUS  New
SSD Transcend TS128GSSD370S (128GB)
HDD Western Digital WD20EZRZ-RT (2TB)
HDD2 Western Digital WD60EZAZ-YET (6TB)
電源 Corsair RM550x CP-9020090-JP
ドライブ Pioneer BDR-20シリーズ
ケース Antec P100
OS Windows10 Home

 ※ New が交換したパーツ

 

同じような構成で、同じようなトラブルが起きた方には参考になるかもいれません。


 

症状

パーツの交換が終わり、Windowsも無事立ち上がったことだし、BIOSでいろいろ設定でもしようとしたところで問題が発生しました。

一度再起動してBIOS設定に入り、ファン制御やUSBの給電ON/OFFなどの設定をし、保存してリブートすると、画面が真っ暗なままでBIOSのスプラッシュ画面(メーカー製PCだとメーカーロゴが出てくる画面)すら出てこなくなりました。(ファンやマザボのLEDなどは起動しています)

図にするとこんな感じです。

 

    WindowsからPCを再起動
        ↓
      BIOSに入る
        ↓
     ファン制御などの設定
        ↓
     保存して再起動
        ↓
     画面が映らない

 


この状態になると、どのキーも反応しないので電源ボタン長押しで電源を切るしかありません。
電源を切って少し待ち、再び電源を入れても画面は一向に真っ暗なままでした。

 

 

詰みました、、、

 

いや、詰んでいません。
こういうときの対処法は一応知っているつもりなのでいろいろ試していきます。

 

 

CMOSクリア

まず疑うべきは、CPUやメモリなどのパーツがしっかり刺さっているかですが、Windowsは起動しているのこれは考えにくいです。(一応挿しなおしてみましたが駄目でした。)

 

ということで、一番手っ取り早そうなCMOSクリアをしてみます。


CMOSとはBIOSの設定情報が保存されているメモリのことで、そこに保存された情報を削除して初期状態に戻すことをCMOSクリアと言います。


CMOSは揮発性メモリなので、電源の供給が止まると記憶している情報が消えてしまいます。マザーボードにはボタン電池が付いており、PCの電源を落としても保存情報が消えないようになっています。
つまり、電源ユニットの主電源を切ったうえで、この電池を外してしまえばCMOSクリアができるということになります。

 

まずは、マウスやキーボード以外のいらないUSB機器を外して主電源をOFFし、マザボについているボタン電池を外します。
このあと、基板上に残っている電気を放電する必要があるのですが、自然放電するのを何十分も待つのは面倒なので、ドライバーで電池ソケットの+-端子をショートして強制放電させます。
その後、電池を戻して主電源をONにするとCMOSクリア完了です。

 

これで直っていることを信じて、再び電源を入れます。
すると、、

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初めて起動したときと同じ画面が出ました。
直りました。

 

 

 

いや、直っていません。
ここでBIOS設定に入ってしまうと、また同じ現象が起きました。
直接Windowsに入ってしまえば特に問題ないのですが、BIOS上で行う設定はできないということになります。
このままだとさすがに不便なので、他の手を探ります。

 

 

 

BIOS再インストール

次に、あまり期待はできなさそうですが、BIOSの再インストールを行います。


Windowsには入れる状態なので、MSIのサイトから最新版BIOS(今のバージョンと同じですが...)をダウンロードし、USBメモリに保存しておきます。
PCをシャットダウンし、一度CMOSクリアを行います。
そのあと再び電源を入れ、BIOS設定のM-FLASHから先ほどのUSBメモリを使って再インストールを行いました。

 

再インストール後、再起動させてみると無事BIOSは起動しましたが、その後の状況は同じ...
やはり駄目でした。


同じ要領でひとつ前のバージョンに戻したりもしましたが、こちらも駄目だったのでBIOS自体の問題でもなさそうです。

 

 

 

 

OSクリーンインストール

BIOS設定後のリブートができないということで、SSDに残っている前のマザボチップセットのドライバが悪さしていることを疑い、OSのクリーンインストールを行いました。
(本当は不具合がなくても、マザボを変えた時点でクリーンインストールはした方がいいのですが、面倒くさくてしていませんでした。)

ソフトウェアの再インストールや再設定などをしないといけなくなるので嫌々ではありますが、こんな時のために用意しているWindowsディスクイメージの入ったUSBメモリを使いクリーンインストールしました。


結果としてはダメでした。
いやまあ、そうだろうなとは思っていましたよw
でも、SSD上のいらないゴミを一掃できたと思えばやってよかったと思います。

 

BIOSやOSなどのソフトウェアの問題ではないということは、マザボのハードウェアの問題(初期不良)の可能性もあるので、一応代理店サポートに問い合わせをしておきました。

 

 

 

DRAM異常?

何もせずにサポートの回答を待っていてもしょうがないので、そのあとも何度か試していたのですが、その時あることに気付きました。

 

DRAM LEDが思いっきり光っていましたw


大抵のマザーボードには、主要部品のどこで異常が起きているのかを示してくれる機能が付いています。
今回はDRAMのLEDが点灯していたので、メモリ周りに異常があるということになります。
(ちなみに、CPUだとCPU、VGAだとグラフィックス機能、BOOTだとブート機能に異常があることになります。)

 

なんで今までこれに気付かなかったのでしょうかw
とは言っても、メモリの抜き差しは先ほどして確認しましたし、BIOS上ではメモリの仕様もしっかり認識していたので、まだハテナがいっぱいです。
とりあえず、もう一度メモリの抜き差しをしてみましたが、案の定何も変わりませんでした。

 

次に、メモリのクロック周波数が関係している可能性があるので、BIOSで設定を行いました。
メモリは定格3200MHzで動作するもの使っているのですが、もしかしたらこれが不安定なのかもしれないと、試しに2666MHzに落として再起動させてみました。(Auto→2666MHz)

 

するとどうでしょう
普通にBIOSが起動してWindowsも立ち上がるじゃないですか!

 

DRAM LEDの指摘通り、原因はメモリ関係でした。
マザボのクチコミで、Crucial製の3200MHzメモリで不具合が起きたという報告を1件だけ見つけたので、おそらく相性問題でしょうね...

 

でも、せっかく3200MHzのメモリを買ったのに2666MHzで使用するのはもったいないので、諦めきれずもう一度BIOS3200MHzに戻して(Autoではなく3200MHz指定)再起動させてみると、問題なく起動しました。

 

う~ん、よくわからないのですが
Autoのままにしていたのがダメだったんですかね?
それとも、たまたまうまくいっただけで、何回かやっているとまたダメになるんですかね?
まあ、何がともあれ、BIOSで必要な設定ができて、今のところ普通に動作しているのでよかったです。

 

 

まとめ

PCの主要パーツを交換後、BIOSの設定保存し再起動ができないという不具合が発生しました。
BIOSやOSなどのソフトウェアの異常を疑いましたが原因は見つからず、ハードウェアに視点を変えたところ、最終的にBIOS上でのメモリのクロック周波数設定が「Auto(3200MHz)」だったことが原因ではないか?というところに行きつきました。
現在は、「設定を3200MHz指定」に変えることで不具合を回避できている状況ではありますが、今後どうなるかわからないので引き続き様子見をしていきたいと思います。

 

ちなみに、サポートからは初期不良の可能性が高いという回答もいただいているので、もし何かあれば販売店に交換の申し込みをしてみようと思います。

 

 

HaswellおじさんがAMD Ryzenに寝返った話

こんにちは、ちーりょうです。

 

 

ここ最近、PC関連の記事をいくつか書いていますが、今回もそれですw
これまでは、グラボの増設や、不具合の対処などの小ネタでしたが、今回は少し大規模なネタです。

 

何をしたのかというと、CPUを交換しました。
CPUを換えるということはマザーボードも換える必要があり、メモリもDDR3からDDR4規格のものに換える必要があるので、PCの主要部品を全替えするということになります。

 

 

 

背景

これまで使っていたPCは5年くらい前に組んだもので、CPUはIntel第4世代 Core i7 4790 (Haswell Refresh) 

いわゆる「Haswellおじさん」ですw
「〇〇おじさん」といえば、2600KというIntel第2世代CPUを使い続ける「Sandyおじさん」が元祖ですが、今となっては第4世代もなかなかのおじさんですね。
私が4790を使い続けた理由も「それなりにまだまだ使えるから」なので、Sandyおじさんと同じですw

 

 

ただ、そんな4790も最近ちょっとずつストレスと感じるようになってきました。
グラフィック性能がその1つで、以前にはグラボを増設する記事を書きました。

chiryo-ngtstu.hateblo.jp

その他では、ブラウザのタブ切り替えで少し引っかかったり、YouTubeの全画面切り替えに少し時間がかかったりと、些細ではありますが処理が追いついてないなと感じることが増えました。
それでも、何秒も固まったりするわけではないので、普通に使えるし急いで変える必要はないとは考えていました。

 

 

しかし、その考えを覆したのが、AMD Ryzen5 5600Xの発売です。
ここ最近は、AMDIntelよりも安くて性能がいいと人気ですが、そのAMDからZen3アーキテクチャを採用したRyzen5000シリーズ発売されました。
その5000シリーズの最下位モデルである5600Xは、6コア12スレッドと上位モデルと比べるとコア数は少ない分、発熱が抑えられている扱いやすいモデルです。さらに、Zen3ではシングルスレッド性能が大幅に改善されたということで、省電力ながら前世代のRyzen7(8コア16スレッド)にも迫る性能があります。
レビューを見ていると評判も良く、バリバリな高スペックはいらないけど、そこそこ良いやつが欲しいという人に人気があるように感じ、これは私が求めているCPUそのものだ!!となりました。

 

 

ということで

 

 

 

 

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買いましたw
これまで幾度となく最新のCPUをスルーしてきたHaswellおじさんですが、これは我慢できませんでしたw
でも私は悪くありません。ネットショップではどこも在庫切れだったのに、地元のPCパーツ店に在庫が転がっていたのが悪いんです。あったら買うでしょ?普通

 

ということで、CPUだけ先に買っちゃったので、マザーボードとメモリも買わないといけないのですが、この時点ではどれにするのかすら決めていませんw

 

 

パーツ選定

まずはマザーボード


Ryzen5000シリーズに対応しているチップセットは、X570、B550、A520、X470、B450(X470とB450は現状ベータBIOSが必要)などがありますが、最新のミドルエンドを選んでけば間違いなさそうなのでB550にしました。
同じB550チップセットでも1万円台前半から3万円くらいまでいろいろな価格のものがありますが、拡張性はどれもほぼ同じで、違うのはLANチップやオーディオチップのグレードくらいなので安いので十分です。特にオーディオチップなんてUSB-DACを使っている私には最低限でいいです。


フォームファクタは、MicroATXでも特に問題なさそうですが、現在使っているH97-PLUSがATXで、ケースもATX対応なのでATXにしておきます。

 

その他いろいろと絞り込んで、最終的にはASUSTUF GAMING B550-PLUSMSIMPG B550 GAMING PLUSで迷いました。
迷った理由は、ASUSはこれまで5年間不具合もなく動いてくれたので信頼できるから、MSIは必要な機能を揃えている中で最も価格が安かったからです。
まあまあな時間考えたのですが、結局MSIにしました。

 

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ASUSBIOSとかも使い慣れていて安定かな?とも思ったのですが、他のメーカーも使ってみたいというのと、全体的に黒色で統一されていてかっこいい(まあ組む時とメンテナンスするときくらいしか見ないのですがw)、I/Oパネルが一体型で取り付けが楽、なにより安いなどの理由からMSIに軍配が上がりました。
(組んでからBIOS周りでいろいろあって、ASUSにしておけばよかったと思っているなんて言えない、、)

 

続いてはメモリ


これはあまり迷いませんでした。
選定条件としては、規格はもちろんDDR4、容量は16GBで充分そうなので8GB×2枚、クロックはZen3で動作保証がされている3200MHz(ネイティブ)くらいですかね。


最終的に選んだのは、CFD販売W4U3200CM-8GCrucialCT2K8G4DFS832Aとものは同じ)。

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定格運用なのでヒートシンク無しのチップ丸出しメモリにしましたが、逆にこれがかっこいいと思っちゃうのはおじさんだからでしょうか?w

 

 

 

組み立て

必要なパーツが揃ったので、さっそく組んでいきます。

 

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まずは、PCケースから前のマザーボードを外していきます。
マザボ以外は変えないのでそのままにしておきます)

 

 

 

 

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PCを組んだことがある方ならわかると思いますが、この24ピンのATX電源コネクタが硬くてなかなか抜けませんw

 

 

 

 

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マザーボードが割れないかヒヤヒヤしながらなんとか引っこ抜きましたw


 

 

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そのあと、他のケーブルを取り外して、マザボとグラボを摘出しました。
マザボはCPUクーラーだけ外して元の箱に戻しましたが、グラボはこのまま使います。

 

 

次に、新しいマザボ開封です。

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中身はこんな感じです。
マットな黒で落ち着いていていいですね。
まあ一応ゲーミングマザボなので電源を入れるとピカピカ光りだすんですがw

 

 

 

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背面のI/Oパネルはこんな感じです。
一体型になっているので銀色のパネルをケースにつけておく必要はありません
(些細なことですがこれがないだけでめちゃくちゃ楽)


一番左下の丸い部分はFlash BIOS Buttonといって、CPUなしでBIOSアップデートを行うときに使うボタンです。
(届いたマザボはアップデート済みだったので使っていません)

左上にはPS/2コネクタがありますが、今どきこんなの使う人いるんですかね?w
まあUSB周りのトラブルで必要になる可能性もゼロではないので、あって損することはないです。

 

 

 

 

続いてCPUを載せます。

 

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Intelと違って大きくロゴが入っていてかっこいいです。

 

 

 

 

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沢山穴の開いた正方形のソケットにはめ込んでストッパーを下すだけで完了です。
簡単ですね。

 

 

 

 

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続いてCPUクーラーを取り付けるのですが、5600Xには純正のもの(Wraith Stealth)が付属しているので別途購入する必要はありません。
もちろん市販品の方が冷却性能が高く、音も静かですが、オーバークロックなど高負荷な運用はするつもりないので付属品で充分だと思います。
使ってみて必要そうなら虎徹 Mark IIでも買おうと思います。

 

 

さっそく取り付けるわけですが、まずはヒートシンクにあらかじめ塗られている悪名高いスッポングリスを拭きとりますw
グリスまでついているなんて有難い話なんですが、このグリスが曲者で、粘度が高いせいでクーラーを外すときにCPUがくっついて一緒に外れてしまうこと(スッポン)が頻繁に起こるようです。そのせいでピンが曲がったりして数多のCPUを葬ってきた悪い奴ですw

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綺麗になったところで、持っていた市販のグリスをCPUに塗布します。

 

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ヘラで全体に綺麗に延ばす人も多いと思いますが、私は面倒くさいのでウンコ塗りですw
上からクーラーを載せると押さえつけられて勝手に延びます。
(クーラーを取り付けた写真は撮り忘れましたw)

 

 

 

続いてメモリを挿します。

 

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この4つ並んでいる長いのがメモリを挿すところです。
挿す枚数が2枚や1枚の場合は挿す場所が決まっているので、説明書に書いてある通りに挿します。
2枚の場合はレーンの左上にも書いていますが、上から2番目と4番目のレーンに挿します。
向きも決まっているので切り欠きが合うように挿します。

 

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こんな感じ

 

 

 

これでケース外で取り付けるものはすべて付けたので、次はマザーボードをケースに入れます。
ちなみに、ここからは配線などに夢中になりすぎて1枚も写真を撮っていませんでしたw(大失態)

ということで、グラボを載せて配線終えた完成品がこちらです。

 

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前のマザボより少し横幅が大きく、穴がふさがってしまって少し裏配線に苦労しところもありましたが、何とかいい感じに出来上がりました。
やはり、マットな黒がかっこいいです。

 

 

 

ちなみに、電源と入れるとこんな感じになります。

 

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明るいとことで撮っているのでわかりにくいですが、ゲーミングらしくマザボの下の方が色を変えながら光ります。(普段は普通の鉄板のサイドパネルで閉じているので見えません←)

 

 

 

動作確認

組み立てが終わったので、動作確認を行います。

 

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電源ボタンを押すと10秒後くらいにこんな画面が出ました。
ハードウェアの情報がずらっと並んでいますが、CPUもメモリもしっかり認識されています。
一番上にBIOSのバージョンが書かれていますが、これも最新です。

 

 

 

この画面で、F1キーを押せばBIOSに、F2キーを押せばWindowsに飛ぶとのことですが、とりあえずF1を押してBIOSに入ります。

 

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BIOS画面はこんな感です。なかなか見やすくていいですね。
ちなみにこれはEZ Modeという簡易設定の画面で、F7キーを押せば詳細設定に飛べます。
ファンの回転数制御などいろいろ設定できますが、とりあえずは何も変えずにBIOSを終了します。

 

 

 

BIOSを閉じると再起動して、再び最初の黒い画面が出てくるので、今度はF2キーを押してWindowsを立ち上げます。SSDはこれまで使っていたものをOSもそのままで使っています。
(いろいろあり、後日結局クリーンインストールしました)

 

 

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しばらくするとこのような画面になり

 

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無事立ち上がりました。
CPU、メモリ、マザボと主要なハードが総入れ替えされているわけですが、何事も無かったかのように普通にWindowsが立ち上がってびっくりしました。

 

 


タスクマネージャーでもしっかりRyzen5 5600Xが認識されています。

 

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さすがにライセンス認証はされていない状態だったので、設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証からトラブルシューティングを行い、「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」をクリックし、Microsoftアカウントでサインインするとすんなりと認証が通りました。めちゃくちゃ簡単ですね。

 

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ということで、Windows立ち上げまでは問題なくできました。

 

 

 

 

ベンチマーク測定

せっかく最新のCPUに換えたので、どれくらい性能がアップしたのか見てみます。
使用したソフトは定番のCinebench R23です。

まずは新旧それぞれの構成を示します。

 
CPU Core i7 4790 Ryzen5 5600X
GPU GTX1650SUPER
RAM DDR3 8GB 1600MHz DDR4 16GB 3200MHz
M/B H97-PLUS MPG B550 GAMING PLUS
SSD SATA 128GB
HDD 2TB 5400rpm
HDD2 6TB 5400rpm
電源 550W GOLD
ケース ANTEC P100

 

CPUが最新なのとメモリが8GBから16GBなのでかなりの性能アップです。
(メモリがCinebenchに影響するかと言えばあまりなさそうですが)

 

 

では、さっそくベンチ結果を見てみましょう。
まずは、旧構成(Core i7 4790)から

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シングルスレッド903ptsマルチスレッド4253ptsという結果になりました。
Intelの最新のモバイル用低電力CPUよりも圧倒的に低い結果が出てちょっと悲しくなりましたw

 

 

続いて、新構成(Ryzen5 5600X)です。

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シングルスレッド1546ptsマルチスレッド10592ptsという結果になりました。
シングルマルチ共に桁が変わりましたね。
もう回しているときの画像の表示速度が4790のときとは全然違いました。
それにしても1165G7はシングル強いですね... 

 

※追記
OSをクリーンインストールしてCPUファンの回転数などの設定をした後に再度測定すると、シングルスレッドは1538ptsとほぼ変わりませんでしたが、マルチスレッドは10965ptsと少しスコアが上がりました。

 

 

 

ということで、新旧の比較をするとこうなりました。

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シングルスレッドでは約1.7倍マルチスレッドでは約2.5倍にスコアアップしました!
マルチはコア数が増えた分大きく差が付きました。

 

以上より、性能も期待通りで満足です。

 

 

まとめ

メインデスクトップPCのCPUをCore i7 4790 から Ryzen5 5600Xに換装し、めでたくHaswellおじさんがRyzenお兄さん(?)として生まれ変わりました。

いや~今の時代はAMDですよ~
(すぐ調子に乗るやつ←)

 

とまあ、流行っているというのもありますが、5600Xは性能と価格のバランスが取れていて、私の用途ではベストバイのCPUだと思いました。
上位クラスと比べると抑えられているとはいえ、少し心配していた発熱も今のところ問題なく(夏はもしかしたらやばいかも...)、扱いやすくていい子です。
体感では劇的に良くなったというわけではないですが(4790もまだまだ使えるCPUなので...)、ベンチでは圧倒的な数値をたたき出してくれて大満足です。

 

おそらく、このCPUで少なくともあと5,6年はいけると思うので、「Zen3おじさん」とか言われちゃうくらいまで使い倒してやろうと思いますw

 

 

 

 

 

 

 

こっそり一言...
マザーボードASUSにしたほうがいいです←


※現在、マザボBIOS関係で少しトラブルが発生していてサポートに問い合わせ中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年も終わるので今年のヲタ活を総括

こんにちは、ちーりょうです。

 

 

2020年も残り僅かとなりました。
歳を重ねるごとに時が過ぎるのが早くなってきていますが
今年は特に一瞬で過ぎ去っていったように感じました。

 

 

そんな2020年ですが、私は、1月1日0時00分からヲタクをしていましたw
SKE48のカウントダウン公演に入っており、劇場内でアイドルと年越しをするというヲタクにとって最高すぎる1年の始まりでした。
それ以降、STU48の僕恋公演初日やTDCでのSTU48とNGT48の選抜コンサート、ひなたのソロコンサート、私の地元兵庫での僕恋公演と、毎週何かしらのイベントがある状態で、順調な滑り出しでした。

 

 

しかし、2月に入って状況が一変しました。
某ウイルスの流行によって、2月頭に予定されていた握手会が延期に...
それ以降も予定されていた握手会はすべて延期になり、公演もなくなってしまいました。
そこから8月くらいまでは、メンバー個人のSHOWROOM配信や、メンバー同士をZOOMで繋いだ番組などの映像コンテンツの観賞がヲタ活の中心となり、私のような毎週のように現場に行ってナンボのような落ち着きのないヲタクには本当に苦しい期間でした。(モチベはかなり下がっていたと思います)

 

 

9月になると、オンラインお話し会などのメンバーとビデオ通話形式でお話しできるイベントが少しずつ始まりました。
画面越しではありますが、約10か月ぶりにメンバーと話せたので本当に嬉しかったです。
家にいながら話すということで、いろんなメンバーに「雰囲気が違う」と言われちゃいましたw(オンラインだと大人しめなようですw)

 

 

10月になると、NGT48が約8ヶ月ぶりに有客の劇場公演を再開しました。
当初は新潟県内在住の人限定でしたが、アヤカニの卒業公演を機に県外の人も応募できるようになり、私は、再開から約1ヶ月経った11月14日に「本間日陽ソロ&さめかつな」公演にて劇場復帰しました。(現在は第3波の影響で再び県内のみになっています)

 

 

このように、2020年は某ウイルスに翻弄されて、満足にヲタ活ができない1年になってしまいました。
ただ、SNSSHOWROOM配信などに力を入れるメンバーも増えてきて、家にいながらもコミュニケーションが取れたの良かったと思います。
オンラインお話し会も、最初は環境の違いに戸惑いましたが、家にあるものを見せたり、部屋着で参加してみたり、ギターを弾てみたり(笑)と、握手会ではできないことができるのは楽しかったです。
あと何より、遠征費がかからないのが一番いいですねw(かなり節約できました)

 

大変は状況が続きましたが、振り返ってみたら
「なんだかんだ今年は今年で楽しかった」
そう言える1年だったと思います。

 

 

世の中の状況は回復するどころか悪化している現状ですが、なんとか早く収まって、来年の今頃は「やっといつも通りのヲタ活ができるようになった」と言えていることを願っています。

 

来年こそは劇場で思う存分声を出したい!

 

それでは、このへんで

よいお年を

 

 

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