関西のNGT48ヲタが10年後に読む日記

関西在住のNGT48ヲタクのブログです。

NGT48太野彩香卒業特別公演 (2020.10.29)

こんにちは、ちーりょうです。

 

 

10月29日(木)、10月末でNGT48からの卒業したアヤカニ(太野彩香)の卒業特別公演がありました。

 

アヤカニは同郷ということもあり、密かに応援していたメンバーでもあるので、少し特別な想いでこの公演観ていました。

 

 

卒業特別公演

出演メンバーは、現在在籍する1期生全員で、公演の内容は、ソーシャルディスタンスを保つため、アヤカニがこれまでの公演でやってきたユニット曲中心の構成でした。

 

まず最初のブロックは、「PARTYがはじまるよ」公演から『スカート、ひらり』、『星の温度』、「パジャマドライブ」公演から『天使のしっぽ』の3曲でした。
どれも懐かしい曲ばっかりですが、1曲目のほぼオリメンの『スカート、ひらり』は特にエモエモでした。

 

続いて、「パジャマドライブ」公演から『鏡の中のジャンヌ・ダルク』、「誇りの丘」公演から『ラスベガスで結婚しよう』、『祈りはどんな未来もしあわせに変える』の3曲。
鏡の中のジャンヌ・ダルク』の力強いダンスからは、次のステージに進むという強い意思が感じ取られました。
『ラスベガスで結婚しよう』は、ユニットシャッフル後に数回しか披露していなかったと思うのでこれはレアでしたね。当時の推しのゆなこ(對馬優菜子)と一緒だった時に楽しそうにわちゃわちゃしていたことはよく覚えています。

 

続いて、「誇りの丘」公演から『話し相手は冷蔵庫』、「夢を死なせるわけにいかない」公演から『初めてのジェリービーンズ』の2曲。
どちらもアヤカニらしい可愛い曲ですね。
初めて入った公演でのアヤカニのユニットが『話し相手は冷蔵庫』だったので少しエモかったです。

 

続いて、アヤカニ以外のメンバーによるMCの後、アヤカニが綺麗なピンク色のドレスを身に纏って再登場しました。いつも「ロリ枠」と言われているアヤカニのいつもと違う大人な雰囲気に見惚れていました。本当に綺麗でした。

 

そして、ここからは全体曲です。
まずは、NGT48始まりの曲である『Maxとき315号』。センターはもちろんアヤカニです。ドレスなので少し踊りにくそうではありましたが、劇場で踊る最後のMaxとき315号を噛みしめているように見えました。
続いて、アヤカニセレクトの1曲『永遠より続くように』。
アヤカニがAKBに憧れていた頃から、NGTを卒業するこの日までをそのまま表すような歌詞が心に来ました。この曲を聴いて初めて「あぁ、本当に卒業するんだな」と実感できた気がします。

 

そして、いよいよ卒業セレモニーです。
まずは、母からのお手紙。兵庫から遠く離れた新潟で頑張る娘を想う母親の気持ちと、メンバーやスタッフ、ファンの人への感謝が伝わってくる素敵なお手紙でした。おぎゆかから「ウルっときてた」と言われて、「え?泣いてなくない?」を少し意地になっていたのがアヤカニらしかったですw
続いて、ファンからの花冠と花束と感謝状の贈呈があり、それを受けてファンに向けての最後のメッセージです。
AKBが大好きでアイドルに憧れていたこと、何度もオーディションに落ちてNGTで夢が叶ったこと、ファンへの感謝、メンバーへの感謝などを語っていました。ここまでずっと笑顔を貫き通していましたが、ここで少し瞳を潤わせる場面もありました。
最後は、「NGTは一生の自慢で一生の宝物」「こんな素敵なグループが永遠より続くように応援しています」という、NGTファンとしてこの上なく嬉しい言葉で締めくくってくれました。

 

セレモニーを終えて、アヤカニがアイドル人生最後の曲に選んだのは、AKB48の『So long !』。
NGTの大好きで大切な仲間にお別れを告げる気持ちが込められていて、最後の「my friend」を言うために選曲したように感じました。
アヤカニらしく笑顔で、メンバーみんなに囲まれて、最後のステージの幕が閉じました。

 

 

 

ニコ生卒業特番

卒業公演後には、ニコニコ生放送で特別番組がありました。
この番組内で48グループ恒例の壁写外しが行われました。壁写外し自体は恒例行事ですが、劇場内に観客が残った状態で生放送でするというのは私自身初めて見ました。
壁写外しの後は劇場に戻り、メンバーそれぞれが選んだ懐かしい写真で約5年間の振り返りをしていました。懐かしい写真ばっかりで、みんな若くて面白かったです。
番組の後半には、有料会員限定でZoomを使って最後の交流会が行われました。参加しているファンの中からアヤカニが選んでお話しするという内容です。参加しているファンの中に、アヤカニの熱狂的ファン(?)であるえちゴンがいて、真っ先に選ばれていましたw
他にも、公演終わりのファンのグループや寝転がているのをいじられている人もいて面白かったです。ちなみに私は、バーチャル背景を兵庫県のマスコットキャラクターであるはばタンにして挑みました。(しっかり透けました←)
もちろん時間に限りがあるのですべての参加者と話すことはできていませんでしたが、劇場の定員も通常の半分以下だったり、直接会える機会も少ない中で、こういう企画を考えてくれたことはファンとして嬉しかったと思います。

 

まとめ

いろいろ規制がある中ではありましたが、そんなことを感じさせないくらいの本当に素敵な卒業公演でした。
印象的なのは、セレモニーの一瞬を除いて、常に笑顔だったことですね。普段の公演でも最高の笑顔で楽しそうに踊っているというのがアヤカニのイメージだったので、最後の最後までそれを貫き通してくれたことが嬉しかったです。
最後のメッセージからは、憧れていたアイドルとしての活動を悔いなくやりきったという気持ちが伝わってきました。
最後に「NGTは一生の自慢で一生の宝物」「このグループが永遠より続くように応援しています」という素敵な言葉を残してくれたので、NGTファンの一人として、これからの彼女の人生を応援したいと思います。

 

アヤカニちゃん、卒業おめでとう。

すきあふ!