関西のNGT48ヲタが10年後に読む日記

関西在住のNGT48ヲタクのブログです。

【9ヶ月ぶり】「本間日陽ソロ」公演 &「七つの海越え島越えいいゆめにおじゃましも!」公演レポ(2020.11.14)

こんにちは、ちーりょうです。

 

11/14(土)、久しぶりにNGT48劇場で公演を観てきました。
2/15(土)の逆生誕以来なので、生で公演を観るのは実に9ヶ月ぶりということになります。

 

この日の演目は、
 本間日陽ソロ」公演 &「七つの海越え島越えいいゆめにおじゃましも!」公演
でした。

 

ひなたソロ公演は、県外民も応募できるようになって初めて、さらにひなたが21歳になって初めての公演ということで、自他ともに認める(?)team321の私にとって絶対入りたい公演でした。

 

「七つの海越え島越えいいゆめにおじゃましも!」公演(以下、「さめかつな」公演)は、

  さ:川越紗彩(かわごえあや)「海越え島越え」
  め:曽我部優芽(そがべゆ)「いいゆめに」
  か:真下華穂(ましもほ)「おじゃましも」
  つ:對馬優菜子(しまゆなこ)「島」
  な:大塚七海(おおつかなみ)「七つの海」

の、5人からなるユニットによる公演です。
仲の良い5人ということですが、公演名がとにかく覚えにくいんですよねw(これもカンニングしながら書いています←)
あと、公演名に「つ」の要素が少ないのもツッコミどころですねww

 

 

ちなみに、この公演が発表される1ヶ月前、まだ県内民しか応募できない頃に、11/14、11/15の2日間で新潟旅行の予約をしていました。GoToトラベルキャンペーンを使って村上ではらこ丼を食べて、弥彦に紅葉でも見に行こうと思っていたのですが、そんなタイミングでこの公演が入りました。(予定を立てていた1ヶ月前の自分を褒めたい←)
ということで、当たったらラッキー、外れても予定通りの旅行をするだけ(もちろん残念ですが)という気持ちで応募したら、無事昼公演に当選したので予定の一部を変更して、9ヶ月ぶりの公演を観てきました。

 

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開演まで

12:00開演の昼公演ということで、10:45くらいに劇場に到着しました。
通常ならこのくらいの時間だと劇場前が人で溢れかえっているのですが、観客の人数が半分以下の95人に制限されているため、人が少なく少し寂しく感じました。まあ、他のお客さんの迷惑にならないのでこの方がいい気もしなくもないですが...(汗

 

久しぶりなので劇場前の写真を撮ったりなんかしてから受付へ

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劇場入口にスタッフさんがいたので「そうか、検温か」と思って突っ立って待っていたら、数秒スタッフさんと見つめ合う無の時間のあと、「QRコードの確認をします」と言われ、そういえばそんなのあったなと9ヶ月のブランクを感じましたw

 

そんなこんなで無事受付が終わると、箱から座席番号が書かれた紙を引いて渡されました。この紙に書かれている番号の座席に座ることになります。すぐに開いて確認することもできますが、ビンゴ抽選のようにワクワクする時間が欲しいので、少し経ってから開けることにしました。

 

ロビーに入ると、新しくなった壁写の横にアヤカニの卒業記念のメッセージと手形があり、公演前なのに涙腺が...

ショップ前の大きなモニターには、ひなたとはるか村が参加している「未来のチカラ」のダイジェスト映像が流れていたので、劇場に入るまでの時間ひたすら何回も観ていました。はるか村の「ゆで卵の味がします」が頭から離れません(観た人にはわかる)

 

そんな感じでロビーに入ってしばらく経った頃、ドキドキの座席番号の確認をしました。
おみくじのように巻くように折られている紙を開いていくと...
番号は...

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28番
すぐに壁に貼ってある座席表を確認すると...

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なんと3列目の真ん中!
めちゃくちゃいい席でテンション爆上げです!
そんなテンションのまま開演15分前に劇場に入り、28番の席に着きました。

 

 

 

 

本間日陽ソロ」公演

開演5分前に、ひなたによる影アナがあり、いよいよ開演です。

 

まずは、客席の照明がスッと暗くなって始まる『overture』
この感覚が久しぶりで公演が始まることに対するワクワクが増しました。

 

1曲目は『ナニカガイル』
下手袖から姿を見せたひなた。9ヶ月ぶりの生で見るアイドルに感動していました。
ただ、この曲はNGTの中でもTop3に入る沸き曲なので、声を出さないようにして観るのは少々辛かったですw

 

2曲目は『シアターの女神』
「シアターの女神 ようやく会えたね」
今のこの状況をそのまま表す歌詞が心に来ました。
初めてではないけど初めてのような感覚。3年前に初めてNGT48劇場で公演を観た時を思い出しました。

 

3曲目は言い訳Maybe
これも「俺もー!」と声を出したくなる曲ですが、そうなることはわかっていたので、用意しておいた「俺もー!」と書いたスケブを出しまして叫びたい欲を抑えました←

 

4曲目は『Maxとき315号』
久しぶりに生で聴くMaxはいいですね。
雪が解けて春が来た気分です。(これから雪の季節ですが←)
あ、もちろんここでも「俺もー!」スケブ使いましたよw

 

 

 

4曲の披露が終わって、ここでMC

 

21歳の誕生日を迎えてから初めての公演ということで、「誕生日おめでとう」と書いたスケブでお祝いしました。
他にも同じことをしている人が沢山いたようで、ひなたも喜んでいたのでよかったです。

 

 

 

ここから第2ブロックです。
5曲目は『虫のバラード』
今の形式の公演になってから追加された曲なので、ソロ公演では初めて生で観ました。
これまでの4公演と比べると、かなり安定した歌唱だったように思います。

 

6曲目は『絶望の後で』
私が以前から「観客の入ったステージで歌ってこそ意味がある」と言っていた曲です。
その曲をやっと生で聴くことができました。
スタンドマイクで手の振りだけではありますが、ひなたの歌声や表情から想いが伝わってきました。

 

 

 

ここで、再度MCを挟みます。
このMCで「21歳になったということで新しくこの曲を聴いてください」
という曲振りがありました。

 

 

 

ここから第3ブロックです。

 

7曲目は『彼女』
前回までは、ここで『法定速度と優越感』でしたが変えてきました。
従来のソロ公演でやっていた曲ではありますが、その時は研究生を引き連れていたので、1人での披露は初めてです。

 

8曲目は高嶺の林檎
こちらも従来のソロ公演でやっていた曲ですが、今の形式では初めてです。
この曲で印象的だったのは、間奏の激しい振りの中で時たま見せるニヤリとした顔です。真顔でもない笑顔でもない表情が曲の雰囲気とマッチしていてよかったです。

 

9曲目『少女たちよ』
流れから予想できましたが、こちらも今回からの追加曲です。
『彼女』と同様にソロを観るのは初めてでした。
サスサビ前の「NGT~48!」も言いたいところですが手だけで我慢しました。

 

第3ブロックは新しく入った曲で構成されていました。個人的には『高嶺の林檎』がまた観られたことが嬉しかったです。

 

 

 

ここでMCを挟みます。

 

ここまでの尺を考えると「次が最後の曲です」という曲振りかと思いましたが、その言葉はなく次の曲が始まりました。

 

 

 

10曲目は『法定速度と優越感』
こちらは元からセトリに入っていた曲ですね。この曲でのキレキレで楽しそうに踊るひなたを観るのが好きです。(これ前にも書いた気がする)

 

11曲目は『センチメンタルトレイン』
これも新しく入った曲です。個人的にこの形式なってからこの曲がなくなったのが残念だったので、復活してさせてくれて嬉しかったです。

 

12曲目は『春はどこから来るのか?』
やっぱりひなたはこの曲ですね。久しぶりに八重歯ポーズが見ることができました。

 

 

 

 

ここでMCを挟んで最後の曲です。

 

最後の13曲目はもちろん『僕の太陽』
自身の名前にかけていて、この公演の主題と言ってもいいこの曲ですが、いまのこの状況で聴くといつも以上に心に来るものがありました。

 

 

 

以上で「本間日陽ソロ」公演は終了しました。
21歳になってパワーアップということで、前回までの9曲から4曲増えて、全13曲というボリューミーな公演となりました。
これまでソロ公演でやってきた曲ばかりとはいえ、他のユニットと比べてMCの時間も短く、完全に1人で公演を作り上げている中で、4曲も増やすことはかなりの挑戦だったと思います。
セットリストを見ただけでもパワーアップしたとわかる内容ですが、1曲1曲の完成度、特に細かい表現力が前に観た時よりもパワーアップしているように感じました。

 

 

 

 

「七つの海越え島越えいいゆめにおじゃましも!」公演

10分間の休憩を挟んで、2部の「さめかつな」公演です。

 

本日2度目の『overture』のあと、まっしーの「どうもー!さめかつなでーす!2公演目ですが、元気出していきましょう!」という煽りで公演スタート。

 

1曲目は『早送りカレンダー』
いきなりノリノリの曲でテンションが上がります。自然と体が揺れていました←
サビの「Hey!Hey!Hey!」は言えないのでスケブに書いておいたのを出していました。ななみんが見て少し反応してくれた気がします。(気がします...)

 

2曲目は『LOVE TRIP』
3列目の真ん中で観ていたのでサビのジャンプする振りのところの迫力が凄かったです。センターのさあやを間近で見られたのもよかったです。
あと、サビのさあやのソロパート(?)を聴いて、顔だけじゃなくて歌声も綺麗だなと思いました。

 

 

 

ここで、自己紹介MCです。
ゆめが「ななみがポニーで私がツインってシンメ感ある」みたいなことを言って、賛否半々でした。ちなみに、私はわかりません←
あとは、最近誕生日を迎えたメンバーが多いこともあり、ななみんが今日誕生日みたいなノリになったり、10代が終わっちゃったみたいな話で盛り上がって、ゆなこが「21歳の人がいるから発言には気をつけて」とまっしーをいじったりと、仲良しならではのノリが面白いMCでした。

 

 

 

続いて第2ブロック

 

3曲目は僕らのユリイカ
前のMCで「サイリウムを青にしてください」とお願いされていましたが、生憎ひなたのプレートライトしか持っていなかったのでそれを使いました。青があってよかったですw

 

4曲目は『走れペンギン』
ペンギンが好きなゆなこがセンターです。なんて言うか、ゆなこってペンギン感ありますよね?ペンギンを表した振りがめちゃくちゃ似合います。「ヲタは推しに似る」っていうのと同じですかね(たぶん違う)
間奏では「みんなに告白してもらいたいと思いまーす」と一人ずつゆなこに告白することになり、さあやの告白に「あっ...」と語彙力をなくしていたのがただのヲタクで面白かったですw

 

5曲目は佐渡へ渡る』
この曲、もう完全にNGTのものになっていますよねw
MCとかではわちゃわちゃしていますが、年齢的は比較的大人なメンツなので、こういう曲も似合いますね。
あと、無理やりこじつけた個人の見解ですが、この曲を入れることによって、公演タイトルの「つ」要素の少なさを補ったのではないと考えています。(キャッチフレーズの「佐渡島~?」の部分)

 

 

 

ここでMCです。

 

企画は「カタカナ禁止ゲーム」で、テーマに沿ってトークをして一番多くカタカナを使ったメンバーが罰ゲームという内容です。
最初はみんな慎重になって全然カタカナが出ていなかったのですが、MCのまっしーが指摘して積極的に喋るようになったり、わざと(?)カタカナを言ったりと、最終的にはかなり盛り上がっていてよかったと思います。
ちなみに罰ゲームは、ななみんとゆめで、ななみんは「大好きです」と正統派で、ゆめは「I love you」とここぞとばかりにカタカナを使っていましたw

 

ここで、さあや、ななみん、ゆめが捌けて、ゆなことまっしーの2人でのMCになります。
ゆなこがななみんのリクエストで外ハネにしたことに対して、まっしーが「私はずっとポニーテールをしてほしいって言ってるのにななみんに負けて、いつになったらポニーテールをしてくれるんですか!」と言い出し、ゆなこが「ごごごごめん...べつにかかほのリクエストを受けたくなかったわけじゃないんだ。かかかほほことはすすす好きだけど...」と、面倒くさい彼女を相手するみたいな感じの寸劇みたいなMCでしたw

 

 

 

ここからは第3ブロック

 

6曲目は『モニカ、夜明けだ』
この曲はオリメンであるさあやがセンターです。
難易度の高そうなダンスを踊り上げる3人は、ここまでの雰囲気とはガラッと変わって見入ってしまいました。

 

7曲目は『おしめとめしべと夜の蝶々』
感染防止で手が触れないような振りになっていたのですが、これはこれでなんか雰囲気があってよかったです。
間奏のセリフはこんな感じでした。

 ゆな「かほが彼女にしたいメンバーって誰だっけ?」

 かほ「ゆなこだよ ゆなこは?」

 ゆな「え?私もかほなんだけど」

 かほ「え?私たち両想いじゃん」

 ゆな「え?私たち付き合っちゃう?」

 かほ「でも、ゆなこは他の子のことが好きだからな...」

 ゆな「いやいやいや」

 かほ「あんまり信用できない...」

 ゆな「そんなことないよ」

 かほ「ほんとに?」

 

 

 

ここでMCです。

 

第3ブロックのそれぞれの曲について
モニカ組は首を中心に筋肉痛がすごかったみたいです。確かにあのダンスを見るとそうなるのも納得です。
おしめしは、ゆなこが「本当に付き合ってるみたいな気持ちになる」みたいなことを言っていましたが、まっしーは「そう?」とそうでもない感じでしたw

 

 

 

続いて第4ブロック

 

8曲目は『控えめI love you !』
この後のMCで解説がありましたが、最初の縦一列に並んだ状態から散らばるというのは、ゆめの渾身のフォーメーションだったらしいです。本家のものを再現するためにこの前にちょっとしたMCを挟んだというこだわりっぷりにはヲタクとして感服させられました。

 

 

MCで少し話した後、
ゆなこの「次が最後の曲になります」という言葉に対して、「えーー」「今来たばっかー」「ソンナコトナイヨー」という声が飛び交います。(すべてメンバーですw)
ただ、そこはPARTYからずっとやっている最後の曲振り大ベテランのゆなこなので、適当にあしらって曲振りをしました。

 

 

 

最後の9曲目は『世界の人へ』
この曲は手拍子をするところが多く、声が出せなくてもリズムに乗って楽しめるので、今の状況にぴったりな曲ですね。
ただ、この曲を最後に選んだ理由は聞いたことがないので、またいつか聞いてみたいと思います。

 

 

 

以上で、2部の「さめかつな」公演も終了しました。
5人それぞれにセンター曲があって、一人一人に見せ場があるいい公演だと思いました。盛り上がる曲、可愛い曲、大人っぽい曲と、曲のバリエーションも豊かで、9曲でしたが大満足なセットリストでした。

 

 

 

お見送り

公演後にはお見送りもありました。
こういう状況の中でも、距離を開けるなどの工夫をして開催してくれるのは本当にありがたいです。声は出せないですが、スケブでひなたの誕生日もお祝いできました。
あと、マスクをしていて目しか見えていないのに名前を呼んでくれたひなたは神です。仏です。単純なのでモチベ爆上がりです。

 

 

 

まとめ

9ヶ月ぶりの劇場公演でした。
公演の楽しさ、生で見るアイドルの可愛さを再確認できた気がします。
オンラインは便利でいいけど、やっぱり時間をかけて現場に足を運んで、生の空気感を味わうというのは何事にも代えがたいなと思いました。

 

公演の内容もメンバーが自分たちで考えて作られているので、通常の公演とは伝わってくるものが違うというか、ダイレクトに伝わってくるというか、そんな感じがしました。

 

久しぶりの公演を3列目といういい席で観られて、ひなたの誕生日も直接お祝いできて、最高の公演復帰になりました。

 

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(何回試してもひなたにしかピントが合わなかった写真)

 

NGT48劇場で行われている公演には、この2つ以外にも楽しそうなものが何個もあるので、また早いうちに新潟に行って観たいと思います。

「あぶこな」&「まみむめも」とか待ってますね(ボソッ)