こんにちは、ちーりょうです。
前回の続きで、新潟旅行2日目について書こうと思います。
弥彦村へ
2日目の予定は、弥彦村観光です。
この時期は、ちょうど弥彦公園の紅葉が見頃を迎えるので、観光客であふれかえることを見越して、少し朝早めに出ることにしました。
8時に新潟駅を出発して、吉田駅で弥彦線に乗り換えます。
朝9時すぎでしたが、席が全部埋まるほど乗客がいました。みんな紅葉目当てですね。
吉田駅からは10分ほどで弥彦駅に到着です。
上の写真は弥彦駅の駅名標ですが、めちゃくちゃかっこよくないですか?
弥彦に来たのは今回が2回目ですが、これを見ただけでテンションが上がります。
これが弥彦駅の駅舎です。
この立派な面構え。駅がすでに観光スポットですね。
もみじ谷(弥彦公園)の紅葉
この日の一番のお目当ては紅葉ということで、さっそくもみじ谷のある弥彦公園に向かいます。
弥彦公園は、駅を出てすぐ左、徒歩1分のところにあります。
公園に入るとこんな感じ。
すでに人が多いですね (汗
このまままっすぐ進んでいくと、もみじ谷に着きました。
赤、黄、オレンジなど、色鮮やかな紅葉がとても綺麗です。特に赤の紅葉が本当に真っ赤で感動しました。
さらに進んでいくと、よく写真で見る赤い橋、観月橋が見えてきました。
赤い橋が紅葉や空の色とマッチしていていいですね。
個人的には、最後の観月橋越しに見える弥彦山の写真が一番好きです。
他にもお気に入りの写真がいくつかあるので、自己満足で載せておきます。
お付き合いありがとうございました。
こんな感じで夢中で写真を撮っていたら、30分くらいの予定が1時間以上滞在しちゃいましたw
彌彦神社
少し時間オーバーしましたが、次は彌彦神社に向かいます。
もみじ谷の奥にあるこのトンネルを抜け、屋台がたくさん立ち並ぶ通りをまっすぐ進み、弥彦公園を北側から出ます。
出た道を左に曲がり、一つ目の十字路を右に曲がりまっすぐ進むと、彌彦神社の一の鳥居に着きました。
以前、弥彦に来たときはもう暗くなっていて外から見るだけだったので、中に入るのは今回が初めてです。
鳥居をくぐって中に入り少し進むと、川を渡る橋がありその左手には、神様が通る橋とされている御神橋・玉ノ橋が見えます。
さらに参道を進んでいくと、たくさんの菊がずらっと並んでいました。
彌彦神社では、毎年この時期(今年は11/1~11/24)に菊まつりが行われており、私が訪れたのはちょうどその時期でした。
両側を菊にに挟まれた参道を進んでいくと、大きな花壇がありました。
大風景花壇と呼ばれるもので毎年テーマが違うのですが、今年のテーマは「おやひこさま」でした。彌彦神社のトレードマークとも言える赤い鳥居と紅葉に染まった弥彦山のコラボレーションがすごく見ごたえがありました。
この花壇を左に進むと、御本殿があります。
この日は日曜日で観光客が多かったので、入場規制がかかっていました。
近くに並んでいる菊を見ながら数分待って入ることができました。
入った瞬間「おおっ!」となりましたね。
紅葉した弥彦山をバックに建つ立派な御本殿に感動しました。
(それにしても、初詣かと思うくらい人が多いですね...汗)
写真を撮った後はこの列に並び、ちゃんと彌彦神社の作法に乗っ取って、二礼四拍手一礼で参拝しました。
弥彦山
彌彦神社で参拝した後は、御本殿の後ろに見えていた弥彦山に登ります。(登ると言ってもロープウェイでですが)
先ほどの写真の左手の出口から出て少し進むと、「万葉の道」と呼ばれる登山口に続く道があります。彌彦神社が万葉集で詠われたことからこの名前が付けられたそうです。
ロープウェイ乗り場もこの万葉の道の先にあり、無料のバスも出ているのですが、徒歩でも10分ほどということで、せっかくなので歩くことにします。
高い木に囲まれた景色の中、自然の空気を吸いながら歩くのはとても気持ち良かったです。
緩やかな上り坂を上ること約5分、「ようこそ弥彦山へ」という看板がありました。ここから先が登山道になります。
散歩がてらに歩いて登るのもいいのですが、時間があまりないということで、今回はロープウェイで登ることにしました。
しばらく歩いてロープウェイの山麓駅に着きました。
ところが、ここで誤算が、、
ロープウェイの待機列の長さがやばい、、
冷静に考えると、紅葉シーズンで観光客が多い中の日曜日なので、そりゃあこうなりますよね...(汗
建物に入りきらず外まで並んでいましたが、ここまで来たので仕方なく並ぶことにします。
ここまでで撮った写真の整理をしたり、ここ弥彦村出身のNGTメンバーである諸橋姫向ちゃんの生配信を観たり(←ヲタク)しながら待つこと約60分、ようやく乗り場までたどり着きました。
ちょうど列の前の方だったので、下の景色がよく見える後方の窓側に乗りました。
ロープウェイから見える景色です。
紅葉した弥彦山、麓の市街地、広大な平野、うっすらと見える山が同時に視界に入る絶景を見ることができました。
5分ほど乗って山頂駅に到着。
この日は天気が良かったので、佐渡島を見ることができました。
こちらが、先ほどロープウェイから見ていた東側の景色
こちらが、海がある西側の景色をパノラマ撮影した写真(うまく表示されているかは知りません←)
本当の山頂(標高634m)は、ここから15分ほど歩いた先にあるのですが、ロープウェイ街で大幅に時間をロスしたので、今回はパスしてこの辺りで風景を眺めることにしました。
しばらく散策して、30分ほどで下山しました。
もちろんロープウェイで、、
散策
弥彦山から下山して時刻は14時。
帰りの電車の時間は15時すぎなので、まだ少し時間があるということで、ゆっくりと駅に向かいながら弥彦村を散策します。
まずは、ここまで何も食べていないということで、彌彦神社の駐車場側の出口を出てすぐにある「西澤商店」さんでおでんのこんにゃくを食べました。
なぜこれを食べたかというと、NGTの諸橋姫向ちゃんが好きでよく食べているからです。(ヲタクの悪い癖)
醤油感強めの出汁で、関西で食べるのとはまた違って美味しかったです。
次に、「おもてなし広場」に向かいました。
ここには、無料で利用できる弥彦温泉の足湯があります。
前回来た時に足湯があることを確認していたので、ちゃんと足を拭く用のタオルを持参しました。
少し熱めのお湯が歩き回って疲れた足に効きました。
足湯を堪能したあとは、施設内の軽食が食べられるスペースで、塩にぎりと豚汁のセット(350円)を食べました。これも諸橋姫向ちゃんが食べていたセットです。(ヲタク)
シンプルですが、豚汁は具だくさんでボリューミーで、塩にぎりは一粒一粒がふっくらとしていて、やっぱり新潟で食べるお米は違うなと思いました。
ちなみに、先ほどのこんにゃくと合わせて450円と、豪勢にいった前日との落差が激しいですが、まあ調整したということで、、
この後は、ちょっと「分水堂菓子舗」さんにでも寄って、有名なパンダ焼きを買おうと思っていたのですが、ナメていました、、
店の前はパンダ焼きを求めるお客さんで大行列でした。
さすがにこれに並んでいたら電車に乗り遅れるので、またの機会にということで諦めてスルー(弥彦むすめのパンダ焼き食べたかった...)
ということで、弥彦駅まで戻ってきました。
滞在時間は5時間半くらいでしたが、あっという間でした。
この時期の弥彦を観光するには半日では全然足りませんね...(汗
今回は、今じゃなくても楽しめそうなところは省いたので、また来たいと思います。
その時は温泉にも入りたいですね。
帰りの電車から見えた大鳥居
新潟→伊丹
1時間半ほど電車に乗って新潟駅に帰ってきました。
ここでもまだミッションがあります。
地域共通クーポンを使い切ることです。
1日目の飲み屋で3,000円分、弥彦のロープウェイで1,000円分使って、あと1,000円分残っています。
新潟駅で使おうとすると、これしか思いつきませんでした。
やっぱり新潟に来たら1本ぶら下げて帰らないとということで、弥彦山から見えていた佐渡のお酒「天領盃」を買いました。1,500円くらいなので差額払って500円くらいです。
無事ミッションもクリアしたので、兵庫に帰ります。
17時半くらいに新潟駅南口からリムジンバスに乗って、18時前に新潟空港に着きました。
GoToの影響でそれなりに人が多いかなと思っていたのですが、意外とそうでもなく搭乗手続きはスムーズにできました。
ちなみに、これは私の新潟空港あるあるなんですが、預け荷物の検査で公演で使うペンライトが引っ掛かりがちですw
検査員「なんか電池が入ったものが...」
私「あ、たぶんライトです。」(ペンライトとは言わない←)
検査員「あ、それなら大丈夫です。」
というやり取りをするのはもう慣れましたw
帰りに乗る飛行機は、DHC8-Q400という小型のプロペラ機の予定でしたが、機種の変更で普通のジェット機である737になっていました。密かに楽しみにしていたのでちょっと残念です。
でも、そのおかげで空席が多くできてゆったりと乗ることができたので、今の情勢を考えるとよかったのかもしれません。
帰りも飛行機からの写真を撮っておきました。
こちらは、大阪上空からの写真です。
(新潟も撮ったのですが、明かりが少なすぎてまともに写りませんでした...)
新潟旅行終了
1泊2日の新潟旅行が終了しました。
今回のメインイベントは紅葉ということで、天気を心配していましたが、2日とも見事に晴れ、気温は歩くと少し暑いくらいの暖かさという好天に恵まれて、秋の新潟を満喫することができました。
美味しいものを食べられて、綺麗な景色を見られて、可愛いアイドルにも会えて、最高の新潟旅行になりました。
今回は時間の都合でできなかったことも多々あるので、それを含めたスケジュールを組んでまた新潟に行きたいと思います。(冬が終わるまでにもう一回行きたい...)